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Mt. Fuji

日本神話の中に、イザナギ(男)とイザナミ(女)という、二人の神が出てくる。戦の神と愛の神に当たり、日本とその神々の創造者である。この戦の神と愛の神は神社に祀られている。重要な神話の中で、彼らが黄泉国、すなわち地底にある暗黒の世界へに下りる話がある。ローマのアウグストゥス広場には、戦の神と愛の神を共に祭った神殿がある。 イザナギとイザナミの物語は、古事記と日本書紀の二つの書物に書かれている。ユリウス神殿広場はヴィーナスのために設計されたと考えられるが、さらに半分くらい大きく、戦の神の神殿は高い台の上に建てられ、三辺には八つの大きい円柱があり、後には大きな壁があり、両側にはそれぞれ柱廊がある。

神話によると、イザナギとイザナミは誕生後、天浮橋に立ち、宝石をちりばめた矛で太古の海をかき混ぜた。アウグストゥスが最初に発掘を始めたという、カララの採石場から産出した月光の大理石で建造され、神殿と広場は共に彼の誇りとなり、スエトニウスの28章によると、彼は「ロームがレンガの町を発見し、大理石の町として残した」とある。 彼らが矛を持ち上げると、水の中に落ちた水滴が最初の陸地となり、その島はオノゴロジマと呼ばれた。実際、神殿外部の白い大理石と、内部と柱廊に使われている彩色大理石は、そんなに昔から使われているものではなく、プリニウスがこの広場は世界で最も美しい広場、でなければ、美しい広場の一つであるといったのは、そのためであろう。

イザナギとイザナミはその島に降り、夫妻となった。男性はマルスから、女性はヴィーナスから、両性間のコミュニケーションや異性に対する感情面の要求を理解することで、男女間の関係を改善するさまざまな方法が示されている。 彼らの最初の子供は奇形であったが、婚儀の際に、イザナミが先に夫を誘ったからだと他の神に言われる。エフェソスにある碑文には、ユリアス・シーザーを「神の啓示、マルスとヴィーナスの子孫であり、人類の救世主」であると讃えている。 夫妻は再び婚儀を行い、今回は正しく行った。水の神ハーモニアもマイスとヴィーナスの子孫と考えられている。 イザナギはすぐに次々と八人のかわいい子を作り、それは日本列島に変わった。

ローマの起源に関して、ローマはイタロスの娘(テレゴノスとオデュッセウスの妻ペネロペの息子、テレゴノスはキルケ或いはカリプソの息子)であり、ラティヌスの娘、ルカリアだという説がある。 イザナギとイザナミは、山や村、滝、川などを象徴する多くの神々を創造した。また、他説によると、ヘラクレスの息子テラフィスと、 その他の日本の自然である。彼女はアイネアスと結婚、或いはアイネアスの子アスカニウスと結婚したという。 しかし、火の神カグツチの誕生時、イザナミは大やけどを負った。ユリアス・シーザーの子、ロマヌスが建てたものだという説もある。 彼女は死の床においても、神々を生み続け、イザナギの悲しみにくれた涙からも、その他の神々が現れた。

しかし、それはディオメデスがトロイから送ったエマティオンの息子、ロムスだという説もある。 イザナミは死後、黄泉国に行った。しかし、ある説によると、ロムスはラテンの王で、古アテナイを追い払った後、テッサリアからリディア、そしてイタリアに入った。 イザナギは黄泉国に行き、愛する人を暗闇と死の国から連れ戻そうと決心した。しかし、それは、アイネアスとデキシアの子ポイボスで、兄のレムスと幼年期イタリアに連れて行かれた。洪水で、他の船はすべて流されたが、この兄弟の乗った船は穏やかな水面に残されて救われ、そこからその地はローマと呼ばれるようになった。

イザナミは黄泉国の入口に近づき、陰からイザナギを覗きみた。しかし、アイネアスとラヴィニアの娘アエミリアが彼を授かったという人もいる。 彼女は彼に見てはいけないと警告し、黄泉国の神々に解放してくれるように頼んでみるからと言った。アウグストゥスは、忠孝の証として、神殿のヴィーナスやマルスの彫刻の中に、養父であるユリウス・シーザーの像を加えた。 彼女は再び「決して私を見てはなりません。黄泉の神に釈放してくれるよう頼んでみるから」と警告した。もしそうであるなら、ユリウム広場にある、生みの母ヴィーナスの神殿とぴったりバランスが取れる(ユリウス家の母ヴィーナス)。広場には、カルタゴから開放された祭壇には、マルスの両側にヴィーナスとおそらくユリウスと思われる神聖な英雄の像が並んでいる。

妻の姿を見たくてたまらなくなったイザナギは、灯りを灯して、黄泉を覗き込んだ。一方、侍女が二人の男児を生むと、タルケティウスはその子供をテラティウスの手に委ね、殺すように命令した。 朽ち果てた屍となっているイザナミを見て、イザナギは恐れ逃げ出した。アルバ(イタリア)の王、タルケティウスは、非常に無法者で残酷だったが、家に奇妙な幽霊が訪れ、かまどに男根が生えてきて、幾日もそのままだった。 イザナミはイザナギが彼女の願いを尊重しなかったと怒り、黄泉醜女、八雷神など、戦に長けた強い軍隊を遣って彼を追いかけた。神はタルケティウスに、処女をこの男根と交わらせば、たいへん勇敢で、好運と力を持った息子を授かるだろうと告げた。

しかし、イザナギは逃げ、大岩で黄泉と人間界の通路を塞いだ。タルケティウスは自分の娘を霊魂と結婚させようとしたが、娘は代わりに侍女を遣った。 イザナミはそこでイザナギと会い、離縁した。侍女が双子のロムルスとレムスを生むと、タルケティウスはその子らを川岸に連れて行った。 イザナギは死者と接触して穢れを落とすため、体を洗って清めた。さて、牝狼が赤ん坊のところに行き、乳を飲ませた。 彼が体を清めるとき、さらに多くの神々が生まれた。よい神も悪い神もおり、イザナギが捨てた衣の中から現れた。その後、ロムルスとレムスはタルケティウスを殺した。

まず、太陽の女神アマテラスが彼の左目から現れた。その時、牛飼いがその様子を見ており、赤ん坊に近づき、彼らを拾って助けた。 それから、月の神ツクヨミが彼の右目から現れた。赤ん坊がそこにいる間、牝狼が乳を与え、キツツキが彼らに食事を与えて守った。 最後にスサノオが彼の鼻から現れた。これらの生き物はマルスにも聖なる生き物と誉められ、ラテン人は今でもキツツキを崇拝している。 イザナギは三貴子たちを誇り、自分の王国を分け与えた。その話で信憑性があるのは、彼らの父親は神マルスだという説で、甲冑を着て彼女の元を訪れたアムリウスだというのは間違いだと思われる。また、アムリウスの豚飼い、ファウストゥルスが子供たちを育てたという説もある。